フラップを再剥離し、近視の戻りの分だけ再照射し、フラップを戻し、ソフトコンタクトレンズを載せます。 術翌日にはコンタクトをはずし、視力も回復します。
手術を受けた90%が満足レーシック術後1年の患者満足度について2003年6月28日の第18回JSCRSで報告いたしました。 レーシック手術直後1ヵ月での満足度は、少数例で1.00%、1.00眼以上の多数例でも97%と満足度が非常に高い手術です。

しかし、術後1年では、少数例ではありますが、近視の戻りのある症例もあり、また、大多数の施設では術後3ヵ月程度までしか経過観察していない施設が多く、多数例での術後1年以上の満足度に関しては報告がありませんでした。 私としては、術後1年で90%以上の患者様の経過観察ができていると自負しておりましたが、実際には術後1年検診をお受けいただいたのは236名中198名(85%)しか経過観察できていませんでした。
術後6ヵ月までは98%経過観察できていたのですが、半年後にこちらから、ハガキ、電話で御来院をお願いしても、後で連絡します、という返事でそのままになっている場合が多数認められました。 満足度は結論からいいますと、非常に満足(予測より良い)55%、満足(予測どうり)35%、やや不満9%、かなり不満1%、手術を受けない方がよかった0%で、90%が満足という答えでした。
これは予想以上に良い成績でした。 満足度に関連する因子は、術前ではなく、全て術後因子でした。
術後裸眼視力、術後等価球面度数、術後夜間視力、術後高次収差が満足度と相関していました。 また、術後に老視のある方とない方で、非常に満足と満足の割合が逆転しており、老視があることを術前にいくら説明を受けても、やはり老視が満足度を下げる原因にもなります。
しかし、術後1年で満足度90%、しかも1人もレーシックを受けたことを後悔していないという数字は立派なものだと思います。 当院で近視矯正手術を受けた1.000眼で、再手術を受けたのは5名8眼(将来的に受けるかもしれない方2名)という数字がレーシック手術にいかに満足しているかを裏づけるものと考えます。
術前術後の生活指標手術前は精度を高めるために角膜を最良の状態にし、体調も整えておくことが重要になります。

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